自己PR書と小論文で合格

自分の意見を述べる

小論文を書くコツは問題点をいくつか見つけ、それぞれの解決策を考えるという練習に慣れてくるまで続けることです。分析メモを利用したアウトライン作りることからはじめてください。また、時事問題に、日頃から興味をもっていることが必要です。そういった態度から問題意識が生まれてくると思います。その姿勢を大事にしていってください。

 

小論文のなかであなた自身が読み手にもっとも伝えたかったことを意識していますか? 逆にいうと読み手にもっとも強い印象を与える部分はどこだと思いますか? 課題テーマの問題点について知識を多く持っていることは評価されるポイントですが、ただ一般的な解決策を説明しただけでは小論文とは言えません。あなた自身の問題として、自分だったらどう思うか、どう考えるか、何を望むか、という現実的な視点からこれらの問題点を考えてみましょう。そのうえで問題解決のための分析を進めていくと、もっと身近な問題として自問自答が深く行えることになります。

 

設問の意図を正確に読み取ることはとても重要です。また、問題点をみつけだす切り口はあなたの身の回りにきっとあるはずです。たとえばテーマが高齢化社会である場合、家族や親族の老後の生活はどうあって欲しいですか? 近所にひとり暮らしのお年寄りの人はいませんか? 何か困っている事はないでしょうか。そこにはどのような問題があるでしょうか。その問題点をみつめる視点をいろいろな角度に変えてみてください。あなただけの深い考察にいきつくことが可能なことと思います。そしてそのようにして得た考察はあなた自身が読み手に説得力をもって伝えることができるのです。

 

小論文というものは、課題に対してどれだけ考えて、自分なりの意見(主張)を述べることが出来たかが、重要な採点基準となります。試験本番で、まったく知識のない分野の課題が出たとき、自分で疑問を導き出し考える力がついていれば、あわてないですみますね。ですから、はじめに指摘したように、外部から得た知識に頼って、一般論や抽象論でうまくまとめ上げてしまうのではなく、知識はあくまでも参考にしながらも、自分ならどう考えるか、どこかに疑問点はないだろうか、と必ず自問自答を繰り返しながら、ぜひ独自の考察を得ていってください。

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まず第一に分析メモの段階で、可能な限り多岐に渡る項目を提出し、論述への可能性を高めることを目標とします。